愛知県名古屋市の老人ホーム・介護施設紹介センターなら介護の窓口ケアまど「ケアまどニュース」ページ

NEWS

2025/09/01
コラム

【暑さ対策】暑い夏、身体を冷やす食べ物・飲み物

【暑さ対策】暑い夏、身体を冷やす食べ物・飲み物

夏の暑さで体調を崩さないためには、食べ物や飲み物の工夫が欠かせません。身体を冷やす食材をうまく取り入れることで、熱中症予防や疲労回復にもつながります。本稿では、夏におすすめの食べ物・飲み物を紹介します。

身体を冷やす食べ物 ― 野菜と果物で涼をとる

野菜

夏野菜には水分が豊富で、体内の熱を下げる作用があります。代表的なものは以下の通りです。

  • キュウリ:水分量95%以上。利尿作用があり体の熱を外へ逃がす

  • ナス:体を冷やす作用があり、油を使った調理で栄養吸収が高まる

  • トマト:リコピンを含み、抗酸化作用と清涼感を同時に得られる。

これらはサラダや漬物にすると食欲が落ちやすい夏でも食べやすく、効率よく水分補給にもつながります。

果物

果物もまた、身体を冷やし水分と栄養を補給できる優秀な食材です。

  • スイカ:90%以上が水分。ミネラルが豊富で熱中症予防に効果的。

  • メロン:甘みと水分を同時に摂取でき、疲労回復にもつながる。

  • パイナップル消化酵素を含み、夏の食欲不振時に役立つ

果物はそのまま食べるほか、冷やしてデザートやスムージーにすれば、涼しさを感じながら取り入れられます。

冷たい飲み物 ― 適度な冷却と水分補給

暑さ対策に欠かせないのが飲み物です。ただし、冷やしすぎには注意が必要です。おすすめは以下のとおりです。

  • 麦茶カフェインを含まず、汗で失われるミネラルを補給できる。

  • スポーツドリンク:大量の汗をかいた際に有効。電解質バランスを整える

  • 経口補水液:体調不良や強い脱水症状の予防に最適。

  • ハーブティー:清涼感を与え、口の中から涼しく感じられるとともにリラックス効果も得られる。

ただし、冷たい飲み物を摂りすぎると胃腸が弱る可能性があるため、常温の水や温かい飲み物とバランスを取ることが大切です。

調理法と食生活の工夫 ― 冷やす効果を高める

身体をひやす食材は調理法でも効果が変わりますキュウリトマトは加熱せず生で食べる方が効果的です。また、冷しゃぶや冷やしうどん夏野菜を加えると、栄養をしっかり摂りつつ食欲を保てます。香味野菜(シソやミョウガ)を添えると清涼感が増し、食欲促進にもつながります。一度に大量に食べず、こまめに水分や軽食を摂る工夫も、暑い夏を快適に過ごすポイントです。

まとめ

夏を快適に過ごすには、身体をひやす食べ物や飲み物を上手に取り入れることが重要です。野菜や果物で水分を補い、適度に冷たい飲み物を活用しつつ、調理法や食生活を工夫することで熱中症予防にもつながります。無理のない範囲で取り入れ、健康的に夏を乗り切りましょう。