「高級」とされる老人ホームは費用が高額ですが、とても充実した設備でさまざまなサービスを受けられる施設です。入居すると具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか？

本記事では、高級な老人ホームについて、特徴や費用相場、入居条件、選び方について解説します。

高級な老人ホームならではの特徴

高級な老人ホームに入所すれば、一般的な老人ホームよりも設備が豪華で手厚いサービスを受けられます。入居費用が高いですが、費用に見合ったメリットを得られるでしょう。特徴についてご説明します。

1：立地の良さ

東京や大阪などの都市部にある、主要ターミナル駅からアクセスが良いなど、立地の良い場所に建てられています。また、自然豊かで景色が良い人気のリゾート地に建てられている場合もあります。

2：外観や内装の美しさ

高級ホテルのような外観や内装が美しい建物がほとんどです。大理石の玄関やロビー、豪華なソファなどが用意されており、置いてある家具なども高級品を使用されている傾向にあいります。

3：部屋の広さ

共用部や個室も広々としていて開放的な空間になっています。ロビーなど吹き抜けになっていて明るい空間で気持ちよく過ごせるところも多いです。

4：設備の充実度

ジムや音楽鑑賞、映画鑑賞ルーム、図書室、カラオケなどが併設されており、一般的な老人ホームには見られないような設備が充実しているところもあります。

5：介護・医療体制の充実度

介護担当者が多く十分な介護サービスを受けられて、医師や看護師もおり医療体制も充実しているところも多いです。そのため、病気やけがなどにかかったときも安心です。

6：食事の豪華さ

毎日の食事がリゾートホテルのように豪華で、豊富なメニューから選べるのもメリットのひとつです。食材などにもこだわっており、季節ごとの旬なものなどを提供してくれます。しかも、健康にも配慮されているので安心です。

7：レクやイベントの豊富さ

趣味の時間を楽しむため、ヨガや陶芸、英会話などの専門の講師を招いて楽しく過ごせるホームもあります。

8：手厚いサポート

コンシェルジュが常駐しており困ったことがあればすぐにサポートしてくれるサービスもあります。

高級な老人ホームの費用相場

高級な老人ホームの費用は入居時の費用が1,000万円以上という高額なところが多いでしょう。月額費用は、数十万円～数百万円と施設によって幅が広い為、資金計画をしっかりした上で入居を検討することをおすすめします。入居一時金をいくら支払うかどうかで、月額費用負担も変わってきます。入居一時金を多く払った方が、月額費用負担を抑えることができます。入居一時金については、入居年数によって支払った分の残金を返却してくれるところも多い為、あらかじめまとまった金額をお持ちの方は入居一時金を支払うのかどうかもポイントになります。入居一時金を支払った際の月額費用負担と、退去の場合の返却についての規定については施設によく確認をしましょう。

高級な老人ホームの入居条件

一般的な入居条件は以下のとおりです。

・施設が定めた要介護度や健康状態であること
・65歳以上であること
・保証人や身元引受人がいること

一般的には上記のような入居条件になっていることが多いですが、施設によって異なるため確認してみてください。

高級な老人ホームの選び方

高級な老人ホームを選ぶ際に重要なポイントは以下のとおりです。

・入居費用、月額費用
・ライフスタイルに合っているか
・介護内容や医療行為、サービス面などが十分か

費用が妥当かはもちろんのこと、レクリエーションや利用できる設備などがライフスタイルに合っているか、介護内容や医療行為が十分かなども重要です。細かく確認しましょう。

まとめ

本記事では、高級といわれる老人ホームについて、特徴や費用相場、入居条件、選び方について解説しました。高級な老人ホームは費用が高額ですが設備やサービスが整っています。入居をお考えの場合には、サービス内容や費用を検討して選んでみてください。実際に入居するには高額な支払いをする分、必ず施設を見ておきたいと思う方が多いと思います。介護の窓口【 ケアまど 】 老人ホーム紹介センター 有松相談所は、ご希望いただいた施設について無料で見学同行含めサポートをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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