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2022/06/02
コラム

多くの人が抱える疑問?老人ホームや介護施設は認知症でも入居可能?

多くの人が抱える疑問?老人ホームや介護施設は認知症でも入居可能?

認知症だと老人ホームや介護施設に入居できないのではないかと、不安を感じている人は少なくありません。今回は、認知症でも入居可能な老人ホームおよび介護施設の種類と、早めに入居を検討したほうが良い理由について詳しく解説します。

認知症で在宅生活が難しい場合は老人ホームや介護施設に入居できる

物事が覚えられなくなり、徐々に見守りや身の回りの手助けが必要になっていく「認知症、進行度合いによって迷子になったり、火の不始末やもの盗られ妄想が目立ってきたりすることがあります。食事や薬も適切に取れなくなり、常に見守りが必要な状態になると、一人暮らしの場合には在宅生活の継続が困難になってしまいます。
介護者がいる場合でも、認知症が進行していくと見当識が衰えてしまうので、トイレが分からなくなったり、食べられないものを口に入れてしまったりするようになります。この場合も、認知症の進行度合いと介護者の状況によっては、在宅介護が難しくなることもあります。
以上のような傾向が見られる認知症であっても、身体的な理由で介護が必要になった場合と同様に、要介護3以上特別養護老人ホームに入居できます。また、介護付き有料老人ホーム要支援2以上の認定がある認知症の方であれば、認知症対応型のグループホームなどといった介護施設に入居が可能です。

老人ホームや介護施設は要介護状態にある高齢者のための施設

老人ホームや介護施設は、基本的には介護が必要な状態にある高齢者など介護保険制度の利用対象者のための施設です。介護保険サービスは、要介護認定により要支援1・2要介護1~5のいずれかの状態であると認定された65歳以上の高齢者と、40歳以上の特定疾病の人が利用できます。
老人ホームや介護施設を始めとした介護保険サービスのほとんどは、要介護度によって利用できるサービスの種類と量が決まる仕組みです。同じ要介護度であれば、認知症の人も、認知症以外の理由で介護が必要になった人と同じように介護保険サービスを利用できます。
ただし、有料老人ホームには、介護付き有料老人ホーム以外に、別途介護保険サービス事業者と契約する「住宅型」、要介護になったときには退去する決まりとなっている「健康型」の有料老人ホームがあります。住宅型と健康型有料老人ホームに関しては、要介護認定を受けていなくても利用することが可能な施設もあります。

限界を感じる前に老人ホームや介護施設を視野に入れた方がいい理由

老人ホームや介護施設の種類によって、受け入れられる認知症の状態が異なります。そのため、なんとか在宅介護が行えている状態でも、入居を視野に入れておくことをおすすめします。介護者にとっても「順番が来たら入居できる」と考えられることで余裕が生まれ、介護に追われて施設探しができないまま共倒れになっていくことを防げるからです。
新しい場所への適応能力他者とのコミュニケーションができる能力が残っているうちに入居できれば、友達ができたり、自分なりの生活ペースを作ったりしやすくなります。老人ホームや介護施設での交友関係や行動パターンは、認知症が進んでしまってからの生活の質にも影響するからです。
中には、入居する本人が「自分が理解できるうちに入居する施設を選んでおきたい」と希望する場合もあります。

今回のまとめ

老人ホームや介護施設は、認知症の人はもちろんのこと、認知症以外の理由で介護が必要になった人も同じように利用できる施設です。認知症で介護が必要になった際には、介護や一人暮らしに限界を感じてしまう前に、老人ホームや介護施設への入居も視野に入れておくことをおすすめします。