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2022/07/24
コラム

将来に備えて知っておきたい老人ホームや介護施設に入居する際の資金計画の立て方

将来に備えて知っておきたい老人ホームや介護施設に入居する際の資金計画の立て方

将来的に老人ホームや介護施設へ入居する可能性は誰もが持ち合わせており、そのことに備えた人生設計を立てておくことは大変重要です。とりわけ、これらの施設を利用する際には多くのお金が必要となるため、資金面での問題は可能な限り解消しておかなければなりません。
ここでは、老人ホームや介護施設の利用を想定した資金計画の立て方のポイントをご紹介します。

老人ホームや介護施設の資金計画を立てる最初のステップは資産と収入の計算

老人ホームや介護施設へ入居すると生活の拠点は入居先の施設となることから、自宅で生活をしている場合と同等、もしくはそれ以上のお金が必要となります。これらの施設への入居を想定した資金計画を立てる際にはこのことを考慮し、どのようにして必要なお金を用意するのかをよく考えなければなりません。
資金計画を立てる最初の段階では、資産・収入の計算をする必要があります。計画を立てる段階で手元にある資産だけでなく、退職金などの将来的に確実に手に入る資金なども計算に入れると良いでしょう。
また、収入に関してはあくまでも見込み収入として計算をし、病気などによって働けなくなってしまった場合に、想定通り得られない収入や、逆にそれによって予定外で手に入る可能性のある保険金なども計算しておくのがおすすめです。

資産と収入の計算が完了したら入居期間の想定をする

老人ホームや介護施設の利用費に充てられる資産と収入が明確になったら、今度はこれらの施設を利用する上で発生する支出の計算をしましょう。
老人ホームや介護施設へ入居することで発生する支出は入居期間が長くなるほど高額となります。そのため、まずはこれらの施設を利用し始める時期などを想定し、そこから大まかな入居期間を算出してみてください。
これらの施設を利用し始める時期は子どもが自立し、同居することが困難になる時期が目安となります。また、一般的には80歳を超えると介護施設を利用する必要が生じる人が多くなることから、自身の年齢を目安とするのも有効です。

資産・収入と入居期間から予算を算出する

資産と収入および施設への入居期間を明確にしたら、そこから予算を算出しましょう。基本的な予算は施設の「月額費用×利用月数」で算出できますが、多くの施設では入居時に初期費用が発生します。初期費用は高額となるケースもあるので、予算はその分も含めて考えることが大切です。
月額費用の具体的な金額は施設によって大きく異なるため、サービス・設備が充実している施設であればその分高額になります。そのため、予算を算出する際には自身が利用できる施設のグレードを把握しておくことも重要です。
また、施設の利用の際には、家賃や食費などの他に介護サービス費の支払いが必要となります。こちらには原則、介護保険が適用されるため自己負担は1~3割となります。予算を算出する際にはこのような保険が適用される費用についても理解しておくと良いでしょう。

今回のまとめ

多くの人は老人ホームや介護施設へ入居する年齢に達するころには収入が年金のみとなっており、それまでの貯蓄を施設の利用費に充てることとなります。そのため、これらの施設を利用する上での資金計画はできるだけ早く立てておく必要があるのです。
一方で将来的な資産額や期待できる収入は想定が難しい部分もあり、具体的にどれくらいのお金を施設の利用費に充てられるのか分からないという方も少なくありません。そのため、老人ホームや介護施設を利用するための資金計画は、定期的に見直すことも重要だと言えるでしょう。