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2022/06/13
コラム

入居前に確認しておくべき住宅型有料老人ホームの特徴とメリット

入居前に確認しておくべき住宅型有料老人ホームの特徴とメリット

近年では、高齢者が自宅を離れて介護施設などに入居することも多くなりました。今回ご紹介するのは、高齢者が自宅を離れ、毎日を過ごす場となる「有料老人ホーム」。有料老人ホームは「介護付」「住宅型」「健康型」の3つに分類されます。今回はこの3つの老人ホームの中から、「住宅型有料老人ホーム」についてご紹介します。住宅型有料老人ホームの特徴メリットをご紹介するので、最後までお読みいただき、ご家族がこれからの生活の場を探す際の参考にしてみてください。

住宅型有料老人ホームの特徴はバリアフリー設計で暮らしやすいところ

住宅型有料老人ホームは高齢者が住まう場所なので、基本的にはバリアフリー設計です。高齢者が安心してケガ無く過ごすことができるように多くの工夫がなされています。
また、一口に「住宅型有料老人ホーム」といっても、施設のバリエーションが豊富です。基本的な生活を送ることができるような基本設備のみの老人ホームもあれば、高級志向の老人ホームも存在します。具体的には、カラオケルームやフィットネスジムなどの娯楽施設が併設されている老人ホームや、居室にミニキッチンや浴室があり、入居者自身でプライベートを守りながら生活できる老人ホーム、遠方の家族が宿泊できるようなゲストルームを設置している老人ホームなど様々です。
しかし、老人ホームの施設設備の充実度に応じて、入居一時金や月々の管理費も高くなる傾向があるので注意が必要です。住宅型有料老人ホームを探す際には、予算も考慮しながら、適した設備がある老人ホームを探してみてください。

住宅型有料老人ホームは毎日の生活が楽しくなるメリットがある

住宅型有料老人ホームでは、「食事」「掃除」などの家事支援サービスを利用することができます。そのため、今まで家事に充てていた時間を自由に趣味などに使うことが可能です。また、見守りサービスの利用も可能ですので、一人きりでの活動が不安な場合、急な体調不良など、万が一にも備えられるので安心して毎日を過ごすことができます。
このように、さまざまなサービスを利用することができる住宅型有料老人ホームですが、実はその数はとても多く、施設ごとに「自立向き」や「医療特化型」、「重度の方向け」などその特色や在り方、料金の幅も様々です。住宅型有料老人ホームを選ぶ時には、入る人の「暮らし」・「必要なサービス」・「予算」などの条件を整理して、各々に適した施設を選ぶことで、より安心で充実した暮らしが実現できます。

住宅型有料老人ホームは生活支援だけではなくイベントも豊富

住宅型有料老人ホームでは、レクリエーション季節の行事など楽しいイベントが行われることもあります。レクリエーションでは、入居者同士でのコミュニケーションを取ることができ、毎日の生きがいに繋がるでしょう。また、毎日活動を続けることで、心身機能が向上し、QOL(生活の質)の向上も期待できます。
さらに、施設に外部ボランティアを招き、茶道や華道などのサークル活動を行える場合や、希望者に向けた有料の本格的なコンサート習い事をすることができる老人ホームもあります。このように、老人ホームでは、入居者が毎日楽しく暮らしていく事ができるようにたくさんの工夫がされているのです。日々のレクリエーションや季節の行事などは老人ホームによって様々な特色があり、頻度は施設によって違いがあるので、あなたのご家族が楽しそうと思えるような活動を行っている老人ホームを探してみてください。

今回のまとめ

有料老人ホームには「介護付」「住宅型」「健康型」の3種類の施設があります。その中でも比較的自由度が高く、毎日を生き生きと過ごすことができる「住宅型有料老人ホーム」をご紹介しました。住宅型有料老人ホームは施設によって、費用や設備は様々です。老人ホームは毎日を過ごす大切な場所でもあります。入居前には施設見学や体験入所を行い、あなたのご家族にピッタリな老人ホームを探してみてください。