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2026/03/16
コラム

【老人ホーム】入居時、家族は何を準備すればいい?入居前に押さえたいポイント

【老人ホーム】入居時、家族は何を準備すればいい?入居前に押さえたいポイント

老人ホームへの入居が決まると、家族にはさまざまな準備が必要になります。書類の用意や手続き生活用品の用意、本人が安心して暮らせる環境づくりまで、事前に知っておくことで負担は大きく軽減できます。本記事では入居前に家族が行うべき準備をわかりやすく解説します。

書類の準備や手続き

老人ホームへ入居する際には、施設との契約行政手続きなど、さまざまな書類準備が必要になります。事前に必要書類を整理しておくことで、入居手続きをスムーズに進めることができます。施設によって必要書類は異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

まず、施設との契約時に提出や提示を求められることが多い書類は以下の通りです。

主な必要書類

✅マイナンバーカード(または、医療保険情報がわかるもの)
✅医療費に関するその他証書
・限度額適用認定証
・限度額適用、標準負担額減額認定証
・特定疾病療養受療証、指定難病医療受給者証
・障害者手帳
✅介護保険証(保険証が手元に無い場合は、要介護認定結果通知書)
✅介護保険や施設入居に関わる証書
・負担限度額適用認定証
✅診療情報提供書(紹介状)
✅服薬情報

また、老人ホームへ住民票を移す場合には行政手続きも必要になります。

住所変更に関する主な手続き

✅転出・転入届の提出
✅介護保険証の再発行
✅後期高齢者医療制度の変更手続き
✅郵便物の転送届

住所変更を伴う場合は、自治体によって手続き内容が変わることがあります。また、家族など本人以外が手続きを行う場合もあると思いますが、委任状代理人の身元確認書類など、追加で必要な書類や手続きが増える可能性が高いため、事前に市区町村へ確認しておくと安心です。

備品や日用品の購入準備

老人ホームへの入居では、生活に必要な備品や日用品の準備も大切です。施設によっては家具が備え付けられている場合もありますが、基本的な生活用品は本人が持ち込むことが多くなります。

特に準備しておきたいものは以下の通りです。

衣類・生活用品

✅普段着
✅下着
✅パジャマ
✅室内履き
✅タオル
✅洗面用具

衣類は洗濯の頻度にもよりますが、5組程度を目安に用意すると安心です。また、ほとんどの施設で衣類に名前の記入を求められるため、ネームタグネームスタンプを用意しておくと便利です。

収納用品

✅衣装ケース
✅収納ボックス
✅小物整理ケース
✅ハンガー

ただし、居室の広さには限りがあるため、衣装ケースやテーブルなどの大きな家具を持ち込む場合は施設へ事前確認をしておくことが大切です。そのほか、爪切り入れ歯ケースなどの細かな日用品も忘れずに準備しておくと、入居後すぐに安心して生活を始めることができます。

また、本人の状態によってはテレビ冷蔵庫ケトルなどの家電製品を持ち込む方もいます。購入したものを持ち込む場合やレンタルサービスを使う場合などありますが、いずれも安全性の確保の観点から必ず施設と相談のうえ許可を得る必要があります。

持ち込むと安心するパーソナルなもの

老人ホームでの新生活は、本人にとって大きな環境の変化です。安心して暮らしてもらうためには、思い出の品趣味に関するものなど、生活の質を上げてくれるパーソナルな持ち物も重要な準備の一つです。

例えば、家族写真やアルバム、長年使い慣れた時計や小物好きだった本などは、心の安定につながります。特に認知症のある方の場合、見慣れた写真や物があることで安心感を得られることもあります。

また、編み物道具将棋盤塗り絵音楽プレーヤーなど、これまで続けてきた趣味に関する物も持ち込めると、生活の楽しみが維持しやすくなります。施設のレクリエーションだけでなく、自分らしい時間を過ごせる工夫が大切です。

ただし、貴重品高価な物、裁縫道具のように扱い方によっては怪我のリスクがあるものの持ち込みについては、トラブル防止安全確保の観点から施設と相談しながら選ぶ必要があります。

まとめ

老人ホーム入居の準備は、書類や住所変更などの手続き、生活用品の用意、そして本人が安心できる環境づくりまで多岐にわたります。事前にチェックリストを作成し、家族で協力して進めることが大切です。余裕をもった準備が、入居後の安心した生活につながります。