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2026/01/02
コラム

【宅食・配食】高齢者向け配食サービスの比較と選び方

【宅食・配食】高齢者向け配食サービスの比較と選び方

高齢になると、買い物や調理が負担になり、食事が簡単なものに偏りがちです。そんなときに心強いのが「高齢者向け配食サービス」です。栄養バランスに配慮された食事自宅まで配達してれるため、健康維持見守りの役割も期待できます。ここでは、配食サービスの種類や特徴、選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。

高齢者向け配食サービスとは?主な種類と特徴

高齢者向け配食サービス』は、自宅にいながら食事を受け取れる便利なサービスです。一口に配食といっても、内容や目的によっていくつかのタイプに分かれます。

栄養管理型の配食サービス

管理栄養士が監修した献立が提供され、たんぱく質や塩分、カロリーなどが調整されています。

高齢になると、調理することやバランスに配慮した献立を考えることなど、食事に労力をかけることを億劫に感じる方が多く、パンやカップ麺など手軽なものや、食べなれたものに偏りがちになるため、手間なくバランスがとれた食事ができることは大きなメリットです。

安否確認を兼ねた配食サービス

自治体・地域事業者が提供することが多く、配達時に声かけや簡単な様子確認を行うのが特徴です。実際に、配達時に応答がないことで家族に連絡がいき、救急搬送されたという例や、本人の変化に気付き介護保険サービスに繋げることになったという事例も珍しくありません。一人暮らしの高齢者にとっては、食事と見守りを同時に受けられる点は本人と家族双方にとって安心材料となります。

まとめて届る宅食タイプ

冷凍弁当をまとめて届ける宅食タイプも年代を問わず増えています。保存性が高いので、食べたいときに電子レンジで温めるだけなので、食事時間が不規則な方や家族と併用したい場合にも便利です。

配食サービスを利用するメリットと注意点

配食サービスのメリット

配食サービスの最大のメリットは、栄養バランスのとれた食事を無理なく続けられることです。高齢期は食事量が減りがちで、たんぱく質不足や低栄養になりがちですが、配食を活用することで健康維持につながります。

また、買い物や調理、後片付けなどの、体力的・精神的な負担が減るのも大きな魅力です。特に足腰が弱ってきて体力に自信がない方や、火の始末など調理が不安になってきた方にとっては、大きな助けとなるでしょう。

注意点はある?

一方で注意したい点もあります。たとえば、味付けや量が本人の好みに合わない場合、食べ残しが増えてしまうことがあります。また、サービスによっては費用がかさむケースもあり、継続利用の負担を考える必要があります。

さらに、噛む力や飲み込む力が低下している場合には、やわらか食・刻み食への対応可否を事前に確認することが重要です。

失敗しない配食サービスの選び方

●本人の健康状態や生活リズムに合っているか

食事制限がある場合は対応メニューの有無、毎日必要か週に数回で良いかなど、利用目的や頻度を明確にしましょう。

●配達方法と頻度

毎日配達されるのか、冷凍でまとめて届くのかによって、使い勝手は大きく変わります。見守りを期待する場合は、対面配達かどうかも確認ポイントです。

●費用と継続性

1食あたりの価格はもちろん、配達料や最低注文数なども含めて比較しましょう。自治体の補助高齢者向け割引が使える場合もあるため、地域の制度を調べておくと安心です。

宅食・配食サービスは多様化してきており、配達方法・素材・献立など、それぞれのサービスに特色も出てきています。より自分の生活や好みにあったものを選べるよう、可能であればお試し利用を活用し、実際の味や量、使い勝手を確認してから本格的に導入すると失敗が少なくなります。

まとめ

高齢者向け配食サービスは、食事の負担を減らしながら健康維持や見守りにも役立つ心強い支援です。栄養内容、配達方法、費用などを比較し、本人の体調や生活に合ったサービスを選ぶことが大切です。無理なく続けられる配食を取り入れ、安心できる毎日の食生活を整えましょう。