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2023/08/23
コラム

老人ホームや介護施設に入居する前に施設管理者に会うメリット

老人ホームや介護施設に入居する前に施設管理者に会うメリット

老人ホームや介護施設への入居を決める際には、施設の見学相談員など担当者との面談が行われます。これら以外に老人ホームや介護施設入居前に、施設長などの施設管理者に会う機会を作ることは、入居者やその家族にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、施設長に確認しておきたい内容と、観察しておきたいポイントについてご紹介します。

老人ホームや介護施設の介護方針と施設運営が分かる

老人ホームや介護施設に入居する前に、担当者だけではなく施設長などの施設管理者と会うことは、可能であれば非常に施設選びの参考になります。老人ホームや介護施設を統括する施設長との面談は、その施設の介護方針サービスへの姿勢入居者・家族・スタッフへの思いなどについて詳しく聞くことが出来るチャンスです。

施設長はその老人ホームや介護施設のサービス提供方針を決定するだけでなく、毎月の損益や備品の購入などの財務、スタッフの人事など、運営に関わる重要な内容を決めるのが役割です。そのため、施設長と直接会話することで、入居者にとって重要な介護の方向性やケアの内容だけでなく、施設の在り方についても対話の中から見えてくるものがあるでしょう。

施設長との面談では、老人ホームや介護施設の理念や施設長の価値観が入居希望者や家族のニーズと一致しているかを確認できるため、入居前の重要な判断材料となるのです。

施設長の介護方針によってサービスの質が変わる

施設長の考え方は、その老人ホームや介護施設におけるサービスの質や、施設の雰囲気を大きく左右します。施設長の介護方針を確認すると共に、入居者と施設長の距離感と、施設長に話しかけられた入居者の表情などもポイントです。入居者の個別のニーズや要望にどのように対応しているのか、入居者の人権や尊厳を尊重しているのかなどの視点で観察してみてください。

また、施設長の入居者への姿勢は介護スタッフにも伝わり、老人ホームや介護施設全体の雰囲気を作ります。そのため、施設長がスタッフをどう接しているかも観察すべきポイントです。スタッフを信頼していない言動が施設長に見られる場合は、スタッフとの間に信頼関係が構築できていない恐れがあります。このような施設長とスタッフの間でのコミュニケーションが不足しやすいため、離職率が高い可能性や、サービスの質が低下しているなどリスクが懸念されるのです。

施設運営に対する情熱や対応を確認できる

施設長と面談すると、入居者の様子を話す際の表情や会話の内容から、施設の運営に対する熱意を測れます。さらに、施設長自身が入居者の幸せと健康に対して情熱を持っているのか、問題を感じた際にどのような改善や取り組みを行っているのかなどを聞き出すことも可能です。また、トラブルへの姿勢も見極められます。施設の問題解決やトラブルへの対応力は、入居者が安心して快適に暮らすためにとても重要な要素です。過去のインシデント・アクシデント事例への対応や、クレームへの対応の仕組みなども確認してください。

施設長の対応や考え方は、これから生活するかもれない住まいの在り方や、そこで生活する人自身の生き方に関わってくる重要なポイントとなります。その方向性が自分達のニーズを合っているかを知るために、入居前に施設管理者と対話する機会を設けることは非常に施設選びにおいて有効です。

今回のまとめ

老人ホームや介護施設に入居する前に、施設長などの「施設管理者」と会ってみることは重要です。施設の運営や介護方針が分かり、その老人ホームや介護施設が入居者の人権や尊厳を尊重しているのか否か観察できます。また、トラブルやアクシデントを防止したり適切に対応し、入居者の安全と快適な生活環境を確保するために、面談を通して施設長の情熱と対応力を確認しておきましょう。