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2023/01/20
コラム

親の介護が辛い…誰もが思う「理由」と「対処法」

親の介護が辛い…誰もが思う「理由」と「対処法」

これまでお世話になってきた親の介護が辛いと感じると、自分はダメなのではないかと落ち込む方もいらっしゃいますが、親の介護が辛いと思われる方は少なくありません。ただし、どこが辛いのかを知り、その対処法を明確にしておくことが、これからも無理なく介護を続けていくためにも重要です。
ここでは、介護の辛いと感じるポイントと、少しでも楽にするための方法についてご紹介します。

親の介護は体力だけでなく精神的負担も大きい

介護と聞くと体力的な負担が多いという印象を受けるかもしれません。排泄の介助や入浴の介助、移動の介助など確かに身体を使うことが多く、体力的な負担はあります。
しかし、それよりも負担に感じるのが精神的な負担です。精神的な負担を感じる主な理由として3つのことが挙げられます。

自分の親の老化を受け止められない

これまでの頼もしい親から介護が必要となるくらいに老いてしまった親にギャップを感じ、そんな親の姿が受け止められないという思いが精神的な辛さへと繋がるケースは少なくありません。

被介護者である親と言い争いになることがある

親自身が子どもに介護されることを受け入れられないことがあります。また、身内だからこそ親の態度に腹を立ててしまうこともあり、この小さなイライラの積み重ねがストレスに感じてしまうのです。

自分の思い通りに生活ができないことへのストレス

介護をしていると被介護者を優先に生活しなければなりません。自由がなくなり、介護する人自身の生活に影響が出ることに精神的な負担を感じてしまうこともあるのです。

共倒れを防ぐために、老人ホームや介護施設への入居検討が必要な場合も

介護をしている側が心身ともに負担を感じながら介護を続けていくと、介護をしている側も体調を崩し、共倒れしてしまう可能性が否定できません。また、親への介護疲れが虐待につながる可能性もゼロではないため、親の介護が辛いと感じている方は早めに対策する必要があります。1人で介護を全うしなければならないということはありませんので、様々な人の力を借りることも一つの選択肢です。

親の介護が辛いと感じた時に検討してほしいのが、老人ホームや介護施設を利用することです。施設へ入所して介護を中断する、あるいは物理的に距離を離すことで、辛さが改善されることがあります。
担当ケアマネージャーに相談することで、現状からどんな施設を選べば良いのか相談することが可能です。まだ、担当ケアマネージャーがいないという方は、地域包括支援センターへ相談してみてください。

親を老人ホームや介護施設に入居させることに後ろめたさを感じている方へ

これまで自宅で熱心に介護をされてきた方ほど、親を老人ホームや介護施設に入居させることに対して後ろめたさを感じてしまう傾向にあります。しかし、自分の生活や自分の心身の健康を犠牲にしてまで親の介護をしなければならないということはないのです介護には明確な終わりはなく、徐々に今の状況よりも状態が悪くなっていってしまうことも少なくありません。そんな先の長い介護を無理なく行うためには、老人ホームや介護施設への入居も活用して、プロの力を借りていくことも大切です。

また、自分だけが介護を続けられなかったのではという後ろめたさを感じる場合には、地域にある介護者のつどいへ参加してみてください。同じ状況の方と話をするだけで心身ともにラクになることもあります。老人ホームや介護施設でプロの力を借り、介護者も被介護者も心身ともに安定して暮らせる環境を整えていきましょう。

今回のまとめ

親の介護をしていれば、身体的にも精神的にも苦痛を感じるという方は少なくありません。辛い気持ちのまま介護を続けることで、介護者も体調を崩して倒れてしまったり、介護者が被介護者を虐待してしまったりというケースに繋がる可能性もあります。
そうなる前に老人ホームや介護施設を活用して、プロの力を借りてみてはいかがでしょうか。親に施設入居してもらうことは決して悪いことではありません。老人ホームや介護施設を活用して自身の心身の安定と生活を大切に、無理なく介護を両立していくことをおすすめします。