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介護と仕事を両立させる7つのポイント|国の支援制度や介護サービスも解説

親の介護が始まると「仕事を辞めるしかないのか…」と退職を考える方もいらっしゃいますが、両立の道もあります。働きながら介護を続けていくためには、早めの情報収集と環境の整備が重要です。本記事では、介護と仕事の両立を目指すうえで知っておきたい、7つのポイントをご紹介します。
介護と仕事を両立させるための7つのポイント
介護と仕事を両立させるには、家庭内だけで頑張ろうとせず、制度やサービスを活用しながら環境を整えていくことが大切です。本章では、具体的な対策を7つの視点から解説します。
➀職場に相談して理解してもらう
介護が始まったら、まずは職場に状況を伝えましょう。突発的な早退や休暇が発生することもあるため、あらかじめ相談しておくことで、柔軟な対応を得られやすくなります。
②働き方を変える
時短勤務や在宅勤務制度の活用、部署異動の希望など、働き方を見直すことで両立しやすくなります。無理に今の勤務形態を続けるのではなく、自分に合った働き方を探しましょう。正社員から派遣社員に転職する方法もあります。
③国の支援制度を活用する
介護休暇や介護休業、短時間勤務や介護休業給付など、仕事と介護の両立を支援する制度が整っています。介護休暇は対象家族一人につき年5日まで、介護休業は2週間以上の継続的な介護が必要な場合に、最大93日間まで取得可能です。
④介護保険サービスを活用する
訪問介護やデイサービス、ショートステイなど、在宅介護を支えるサービスを上手に活用することで、家族の負担を大きく減らせます。ケアマネージャーに相談しながら、計画を立てましょう。
⑤介護施設への入居を検討する
在宅介護が難しい場合は、施設入所も選択肢の一つです。特別養護老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホームなど、本人の状態や経済状況に応じた施設を検討しましょう。
➅自分の時間を確保する
介護に追われて自分を後回しにし続けると、心身のバランスを崩してしまい、「介護うつの状態」になる可能性が高くなります。介護はいつ始まるかだけでなく、いつ終わるかもわかりません。
自分の好きなことを我慢せず、自分を労わることが必要です。
➆家族と良い関係を築く
介護を一人で抱え込まず、家族と気持ちを共有することも大切です。役割分担や話し合いを重ねることで、協力し合える体制を作っておきましょう。
まとめ
仕事と介護の両立は、決して一人で抱えきれるものではありません。制度やサービスを活用し、働き方や家族との関係を見直すことで、少しずつ負担を軽くできます。無理なく続けられる形を整えることが、長期的に支援するコツです。
親の介護と向き合うなかで「今の働き方を続けられるだろうか」と不安を感じていらっしゃいませんか?「介護の窓口【ケアまど】老人ホーム紹介センター 有松相談所」では、介護施設の選び方や介護サービスの活用方法など、ご家族の立場に寄り添った相談が可能です。施設探しの前段階でも相談できますので、お気軽にご利用ください。”介護の窓口【 ケアまど 】 老人ホーム紹介センター 有松相談所”
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