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2025/04/08
コラム

老人ホーム入居後の家族の役割をわかりやすく解説します!

老人ホーム入居後の家族の役割をわかりやすく解説します!

老人ホームへ入居した後も、定期的な面会や金銭管理、施設との連携など、家族が果たすべき役割はたくさんあります。本記事では、入居後の家族の役割と、本人ができることについて解説します。

老人ホーム入居後に家族が担う5つの役割

老人ホームに入居すると、介護の負担は減りますが、家族には引き続き重要な役割があります。本章では、入居者が安心して過ごせるよう、家族が担うべき5つの役割を紹介します。

①面会・精神的なサポート

入居者にとって、家族との交流は大きな安心感につながります。特に、環境の変化に戸惑う入居直後は、精神的に不安定になりやすく、体調を崩す方もいらっしゃいます。そのため、面会の回数を意識的に増やしましょう。

②差し入れ・金銭管理

入居者の好みに合わせた衣類やお菓子の差し入れは喜ばれますが、施設ごとに持ち込み可能な品目が異なるため、事前に確認が必要です。また、現金の持ち込みはトラブルの原因になりやすいため、家族が協力して適切に金銭管理を行いましょう。

③入居者と老人ホームの橋渡し

入居者が施設生活に不満を抱いていても、直接伝えにくい場合があります。快適に過ごすためにも、家族が意見を聞き、施設側と適切にコミュニケーションを取ることが重要です。

④サービス担当者会議・懇談会の参加

施設では、定期的にサービス担当者会議や懇談会が開催されます。入居者の状況や介護方針について話し合う機会なので、家族も積極的に参加し、施設との連携を深めましょう。

⑤緊急時の対応

急な体調不良や入院が必要な際は、家族が迅速に対応しなければなりません。施設と緊密に連携し、適切な判断を下せるよう、普段からの準備が鉄則です。

老人ホーム入居後に本人ができること

入居者本人も、施設での生活をさらに良くする対策として、できることがあります。本章では、入居者本人ができることを解説します。

自分のペースで生活する

「周りの入居者に合わせなきゃ」と気負いするのではなく、無理のない範囲で日々を過ごし、新しい環境に順応していくことが大切です。

レクリエーションやイベントに参加する

施設では、カラオケや体操、季節ごとのイベントなど、さまざまなレクリエーションが行われています。こうした活動に参加することで、ほかの入居者と交流を深め、生活の充実度を高められるでしょう。入居者本人の身体の調子を整えるためにも、おすすめです。

困ったことはいつでも相談する

入居後に不安なことや困ったことがあれば、遠慮せずに施設スタッフや家族に相談しましょう。相談することで問題が早期に解決し、より快適に暮らせるようになります。
またスタッフに相談することでお互いの信頼関係構築にもつながります

まとめ

老人ホーム入居後も、家族の役割はたくさんあります。定期的な面会や施設との連携を行いながら、入居者が快適に過ごせる環境を整えましょう。また、入居者本人も自分のペースを大事にしながら、レクリエーションなどを通じて充実した時間を過ごすことが大切です。

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