愛知県名古屋市の老人ホーム・介護施設紹介センターなら介護の窓口ケアまど「ケアまどニュース」ページ

NEWS

2025/04/05
コラム

老人ホームの1日の流れ|レクリエーションやイベントも解説

老人ホームの1日の流れ|レクリエーションやイベントも解説

老人ホームでは、規則正しい生活を送りながらも、レクリエーションや自由時間を楽しめる環境が整っています。入居後のギャップを防ぐためにも、事前に1日の流れを把握しておくことが大切です。本記事では、老人ホームのスケジュールやレクリエーション、入居者が楽しみにしていることについて解説します。

【タイムスケジュール】老人ホームの1日の流れ

老人ホームでは、健康的で快適な生活を送るために、一定のスケジュールが組まれています。本章では、一般的な1日の流れの一例をご紹介します。

・7:00 起床(モーニングケア):スタッフのサポートを受けながら起床し、着替えや整容、身支度を行います。
・8:00 朝食・服薬・口腔ケア:バランスのとれた食事を楽しみ、必要に応じて服薬や口腔ケアを行います。
・9:00 訪問診療・体操:医師の訪問診療や健康維持のための体操が行われます。
・10:00 入浴:スタッフの介助を受けながら入浴します。原則として、週2回の入浴が義務付けられています。
・11:00 自由時間:施設内で趣味を楽しんだり、ほかの入居者と会話したりして過ごします。
・12:00 昼食・服薬・口腔ケア:栄養バランスが良い昼食をとり、服薬や口腔ケアを行います。
・13:00 レクリエーション:施設ごとに用意されたアクティビティに参加し、楽しみながら体を動かし足り、趣味を楽しみます。
・15:00 おやつ:お茶やお菓子を楽しみ、リラックスできる時間です。
・18:00 夕食・服薬・口腔ケア:夕食後に服薬を済ませ、就寝準備を行います。
・21:00 就寝(ナイトケア):スタッフのサポートを受けながら、就寝時間を迎えます。

団体行動でも自由に過ごせる時間はある

老人ホームのスケジュールはあくまで目安であり、各ホームごとに違いはあります。また共同生活であっても、一人でゆったりと過ごせる時間も確保されています。読書を楽しんだり、部屋でゆっくり過ごしたりするなど、自分らしい生活を送ることが可能です。

レクリエーションの頻度と種類

老人ホームでは、入居者が楽しく過ごせるよう、定期的にレクリエーションが行われています。

脳を使うレクリエーション:なぞなぞや将棋、オセロなどの対戦ゲーム、計算ゲームやクロスワードパズルなど。脳を刺激し活性化させます。
身体を動かすレクリエーション:ラジオ体操や風船バレー、カラオケやボッチャなど。楽しく運動し健康の維持を目指します。
指先を動かすレクリエーション:貼り絵や絵葉書制作、塗り絵や習字など。指先を使ったり作品完成までの工程を考えて作業することで、脳に刺激を与え認知症予防に継げます。
地域交流ができるレクリエーション:地域の子どもたちとのふれあいやバザーなど。閉塞的になりがちな老人ホームの生活の中で、外部の人との交流はリフレッシュに繋がります。

老人ホームで入居者が楽しみにしていること

老人ホームでは、日常生活に楽しみや変化を見出せる、さまざまなイベントやサービスが提供されています。

家族との面会:家族と過ごす時間は孤独感を和らげ、安心感につながります。
季節のイベント:お花見や夏祭り、クリスマス会など、屋内で過ごすことが多い入居者に、四季の変化を感じてもらえる機会です。
自由な外出:近隣の散歩や買い物を楽しむことで、気分転換になります。
訪問美容室:定期的に美容師が訪問し、カットやカラーをすることで身だしなみが整い、リフレッシュできます。
訪問販売:外出が難しい入居者でも、自分で衣類や日用品を選んで購入できるため、日々の楽しみにつながります。
自由な外出は可能かどうか、訪問理美容や訪問販売の有無などは施設によって異なるため、確認が必要です。

まとめ

老人ホームでは、規則正しい生活リズムを保ちながら、自由時間やレクリエーションを通じて、充実した毎日を過ごせるよう工夫されています。家族との面会やイベント、外出などの楽しみも多く、各老人ホームでは入居者の生活の質を高める取り組みや工夫が行われています。

名古屋市有松には、歴史的な町並みが残る有松旧街道などの名所があります。入居者の地元やなじみのある場所への外出機会を設けることで、活動性が向上して認知症予防にもつながるでしょう。「介護の窓口【ケアまど】老人ホーム紹介センター 有松相談所」では、入居者が安心して過ごせる施設選びをサポートしています。施設選びでお悩みの方は、ぜひご相談ください。”介護の窓口【 ケアまど 】 老人ホーム紹介センター 有松相談所”