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2024/09/09
コラム

老人ホームへの入居、糖尿病でインスリン注射をしていてもOK?施設の選び方も解説

老人ホームへの入居、糖尿病でインスリン注射をしていてもOK?施設の選び方も解説

糖尿病でインスリン注射が必要な方でも、適切な老人ホームを選べば、血糖コントロールが上手くいかないことによる急変や合併症のリスクがあっても入居が可能です。本記事では、入居時のポイントや施設選びの注意点について解説します。

糖尿病でインスリン注射をしていても老人ホームに入居できる?

糖尿病でインスリン注射が必要な方でも、多くの老人ホームでは入居が可能です。ただし、施設によっては受け入れ態勢が異なるため、事前に入居条件などを確認しましょう

インスリン注射は、他人に投与してもらう場合は医療行為に該当するため、看護師の対応が必須です。そのため医療体制が整った老人ホームを選ぶことが、安心して生活を送るための鍵となります。

老人ホームでは誰がインスリン注射を打つ?

老人ホームでは、自分でインスリン注射を行う場合もありますが、多くの施設では看護師が代わりに注射を行います。インスリン注射のタイミングや量は、血糖値を安定させるために厳密に管理される必要があります。注射の時間がずれたり、量が不適切だったりすると、低血糖や高血糖を引き起こし、健康に重大な影響を及ぼすリスクがあるためです。

特に自分で注射を行うのが難しい方にとって、看護師が常駐する施設を選ぶことで、適切なケアが受けられ、健康を維持しやすくなります。また看護師がいれば、注射部位のケアや機器の取り扱いについても専門的なサポートを受けられるため、糖尿病管理がしっかりと行われます。

糖尿病の人が老人ホームを選ぶときのポイント

糖尿病の方が老人ホームを選ぶ際には、以下のポイントを重視しましょう。血糖値管理や健康維持のためには、特にこれらの点をしっかり確認しておく必要があります。

看護師が常駐しているか

看護師が常駐している施設では、インスリン注射のサポートに加え、日々の健康管理や緊急時の対応も安心して任せられます。特に血糖値が安定していない糖尿病の方にとって、24時間体制で看護師が常駐しているかどうかは、老人ホームを選ぶ際に重要な判断基準となります。

看護師が常にいる施設であれば、夜間の急変時にも迅速に対応できるため、不安なく過ごせるでしょう。

インスリン注射の回数・時間の管理をしてくれるか

インスリン注射は、決められた回数と時間に行わないと血糖値が急激に変動し、低血糖や高血糖のリスクがあります。注射の回数は1日1回の人もいれば、1日3回以上必要な人もいます。

そのため、施設が注射のスケジュールを適切に管理できるか、またそのタイミングで看護師が勤務しているかを確認することが重要です。これにより糖尿病の合併症を防ぎ、血糖値の安定を図れるでしょう。

体調の急変に対応してもらえるか

糖尿病患者は血糖値の変動が大きく、体調の急変が起こりやすいです。特に低血糖状態は命に関わる可能性があるため、緊急時に適切に対応してもらえる体制が整っているか確認しておきましょう。医師との連携がしっかりと取れている施設であれば、急変時の不安も少ないです。

食事療法や運動療法によるケアもしてもらえるか

糖尿病の管理には、インスリン注射だけでなく、食事療法や運動療法も欠かせません。栄養バランスの取れた食事の提供や適度な運動プログラムが用意されている施設を選ぶことで、より効果的な糖尿病管理が可能になります。

特に管理栄養士がメニューを考え、専門のトレーナーが運動をサポートする施設であれば、糖尿病管理の質が上がります。

まとめ

糖尿病でインスリン注射が必要な方でも、看護師が常駐し、適切なサポートが受けられる老人ホームを選ぶことで、不安なく生活を送れます。施設選びの際には、インスリン注射の管理体制や食事・運動療法の充実度を確認し、最適な老人ホームを選びましょう。

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