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2024/08/23
コラム

老人ホームの入居時に必要なものは?便利グッズも紹介

老人ホームの入居時に必要なものは?便利グッズも紹介

老人ホームに初めて入居する場合、必要なものが分からず、準備に手間取ってしまう方も多くいらっしゃいます。心に余裕を持って入居するためにも、入居時に必要なものは事前に把握しておきましょう。

本記事では、老人ホームの入居時に必要なものと便利グッズを合わせて紹介します。

老人ホームの入居時に必要なものは?

老人ホームに入居する際「新しい環境になじめるのか」「これからどんな未来が待っているか」分からず不安と訴える入居者が多くいらっしゃいます。少しでも不安を解消するために、入居の際に必要なものを事前に把握しておきましょう

衣類

衣類は季節に合わせて、日中用の服と就寝用のパジャマを1週間分用意しましょう。部屋の大きさや居室に設置されている収納棚の大きさ次第では、衣類が全て入らない場合があります。

また洗濯を施設側がするのか、ご家族がするのか、頻度はどの程度かによって衣類の量は変わります。洗濯のペースも考えながら、衣類の量を調整しましょう。

保険証・お薬手帳などの書類

入居中急に病院受診が必要となった場合、保険証やお薬手帳を必要とします。老人ホームにコピーを保管する場合があるので、入居当日は必ず持参しましょう。入居者本人に保険証を保管させておくと、自己管理能力の低い入居者であれば紛失する可能性があるため、原本はご家族が保管する方が心配ありません

洗面用具

洗面用具は老人ホーム側が用意している場合もありますが、敏感肌で特定の洗面用品が必要な方入居前に用意しましょう

紙おむつ・尿取りパッドなどの衛生用品

紙おむつや尿取りパッドは、施設の料金に含まれている場合もあるため、老人ホーム側に確認してみましょう。失禁が多い場合は、紙おむつや尿取りパッドを使用するため、持参する場合は多めに用意することをおすすめします。

タオル

老人ホームによっては、タオルも持参が必要です。入浴後の身体拭き3枚程度や手洗い後や汗拭き用のフェイスタオル5枚程度必要です。洗濯をご家族がするか老人ホーム側がするか、洗濯頻度はどの程度かによって必要枚数は変わります

老人ホーム入居の際、スリッパは滑って転倒するリスクを上げてしまう為、居室内でもシューズタイプのものを用意しましょう。

メガネ

老人ホームの入居生活では、本を読んだり手作業をしたりと「メガネ」が必要な場面がたくさんあります。必要な方は持参しましょう。

老人ホームの入居時に持ち込むと便利なもの

次に、老人ホーム入居時に持ち込むと便利なものを紹介します。入居者が早く施設に慣れて落ち着いて過ごしてもらうためにも、便利グッズを用意しておきましょう。

老人ホームの居室内に設置されている場合もありますが、手鏡サイズのものを持っておくと便利です。特に女性は人目を気にする方も多いため、持っておくと気分もあがるかもしれません。

家族写真など

ご家族や芸能人の写真や、お孫さんからの手紙などを飾っている方もいらっしゃいます。家族と離れて暮らすことになるため、寂しくないような環境を整えることも大切です。

テレビ

老人ホームの居室にテレビがあると孤独感を和らげ、他の入居者との会話のきっかけにもなります。耳が遠くて大音量で聞きたい方も、居室のテレビにイヤホンを設置することで解決します。

クッション

長く椅子に座っている方は、円座クッションや分厚いクッションなどを利用して体の負荷を和らげることができます。また、寝たきりの方は床ずれ防止のために、体位変換のためのクッションなどがあるとよいでしょう。

まとめ

老人ホームの入居時は、老人ホーム側から指定されたものを最優先に準備し、入居者が孤独を感じず快適に過ごせる便利グッズも合わせて用意しましょう。ただし、施設によっては持ち込めないものもありますので、施設から依頼される持ち物以外で持ち込みを希望される場合は、確認するとよいでしょう。

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