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2023/10/15
コラム

老人ホーム入居前に「介護脱毛」のメリットについて

老人ホーム入居前に「介護脱毛」のメリットについて

排泄の介助は、介護する側の大変さに目が行きがちです。しかし、される側も羞恥心を感じる尊厳が傷つくなど、精神的なストレスが高まる傾向にあります。このストレスを軽減するために、今から準備できるのが『介護脱毛』です。ここでは、老人ホームや介護施設への入居を検討する際に知っておきたい介護脱毛についてご紹介します。

老人ホームや介護施設への入居でアンダーヘアを意識する大切さ

介護脱毛とは、将来的に排泄の際に自分以外の人の手を借りる状態を見越して、アンダーヘアを脱毛しておくことです。アンダーヘアが処理されていると、介護者が排泄介助がしやすいだけでなく、介護される側も快適に毎日を過ごせます。

アンダーヘアの脱毛では、デリケートゾーンに薬品を使うことはできませんので医療レーザーを使用します。医療レーザー脱毛は、メラニン色素をねらってピンポイントで毛根や周辺組織を破壊する仕組みのため、白髪混じりだと十分な効果が得られないという特徴があります。「いずれ老人ホームや介護施設への入居したい」と考えているなら、白髪が増えてしまう前に介護脱毛を検討してみるのも良いでしょう。

老人ホームや介護施設では排泄物にかかわるストレスがある

オムツ交換時や排泄介助では、清潔を保つために陰部洗浄清拭が行われます。介助が恥ずかしいと感じる方もいますが、アンダーヘアがある状態とある状態では、ケアにかかる時間が変わります。「きれいにしてほしいけれど、恥ずかしい」というジレンマから、ストレスを感じる方も少なくありません。排便の際に自分で十分な拭き取りができない方や、車いすに座った状態やベッドに横になった状態で排便する方は、排泄物が皮膚に付着しやすくなります。この際にアンダーヘアがあるままだと、排泄物がアンダーヘアに絡まったり、こびりついたりしやすく、きれいに拭き取るのが難しいのです。

アンダーヘアやその周辺の皮膚に排泄物が付着したままにしてしまうと、かゆみかぶれ悪臭などの原因になり得ます。デリケートゾーンに雑菌が増殖しやすくなるため、感染症皮膚炎褥瘡などの罹患リスクも高まるのです。

介護脱毛でアンダーヘアをなくすと排泄物のストレスが軽減

介護脱毛をすると排泄物が付着しにくくなり、スピーディーに拭き取れるようになります。デリケートゾーンを清潔に保つために強くこする必要もなくなり、肌や粘膜を傷つける心配もありません。肌の状態をチェックしやすいため、かぶれやかゆみなどの肌トラブルを早期発見しやすくなりますし、陰部や尿路などに生じる感染症・炎症のリスクも低減できます。速やかに排泄の介助が終われば、介護される方は「恥ずかしい」という気持ちも最小限で済み、介護する側の作業負担も軽減するでしょう。排泄介助における双方のストレスを軽減できるため、男女共に年々介護脱毛の認知度や需要が高まっています。

今回のまとめ

老人ホームや介護施設への入居前に検討しておきたい要素として、介護脱毛が挙げられます。排泄介助の際に、アンダーヘアがあると痛みや肌トラブル、感染症などを起こしやすくなりますし、介護する側・介護される側の双方にとってストレスの原因にもなり得るからです。介護脱毛を行うなら、白髪が増える前に始めることをおすすめします。