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2023/04/27
コラム

老人ホームで友達を作る「メリット」友達作りは難しくない!

老人ホームで友達を作る「メリット」友達作りは難しくない!

老人ホームや介護施設では集団生活を送ることが多く、他の入居者と良好な人間関係を築く必要があります。そのため、これらの施設への入居時には意識的に友達作りをすることも重要です。年齢を重ねてからの友達作りでは身構えてしまう方も少なくありませんが、似たような性格の人や同じ趣味を持つ人などを探せば、すぐに施設内の輪に溶け込むことができるでしょう。
ここでは、老人ホームで友達を作るメリットについてご紹介します。

老人ホームや介護施設での友達作りは健康上にもメリットがある

老人ホームや介護施設では、他の入居者との触れ合いを通じて友達作りをすることがおすすめです。なぜなら、交流の楽しみが増えるだけではなく、健康維持の効果も期待できるためです。
ある程度自立した生活を送れる入居者の場合、施設内の生活では適度な運動を継続して行うことが健康維持のためにも不可欠と言えるでしょう。施設内に友達がいると複数人で趣味活動をする機会が増えやすいので、自然と身体をベッドから起こして動かす習慣が身に着きます。
また、施設内では入居者が一カ所に集まってお茶をしたり談笑することも多いです。他者との接触による脳への刺激や複数人との会話は認知機能にとっても良い効果があると考えられています。

同じ趣味の友達がいると健康上のメリットだけでなくストレス軽減にもなる

老人ホームや介護施設における友達作りでは、同じ趣味を持つ入居者を探してみるのもおすすめです。施設内に同じ趣味を持つ友達がいると、ストレス軽減をはじめとする精神面でのメリットが得られます。
読書やカラオケ、麻雀や将棋などの趣味を持つ人は高齢者の間でも多く、共通の話題を見つけることで、毎日のコミュニケーションを楽しめるでしょう。集団生活が主となる老人ホームや介護施設で、他の入居者とのコミュニケーションを楽しめるようになると、ストレスを蓄積せずに済みます。入居時には自分の好きな物事について、他の入居者と積極的に話すことが大切です。
また、施設内では入居者が交流するための機会としてレクリエーションが催されることも多く、その活動などを通じて共通の趣味を持つ入居者を探してみるのも良いでしょう。

入居者のストレス軽減は老人ホームや介護施設にとってもメリットが多い

老人ホームや介護施設での生活は自宅での生活とは大きく異なるため、ストレスを抱えてしまう入居者も少なくありません。ストレスの蓄積は健康面にも悪影響を及ぼすことがあるため、施設側にとっては、入居者にストレスを感じさせないことも重要な課題の一つです。
施設内に友達がいることは入居者にとってだけでなく、入居者の健康管理を担う施設側にとっても大きなメリットです。老人ホームや介護施設では、入居者が施設内で友達を作れるよう、日々のレクリエーションや季節行事などの交流の機会を設けており、人付き合いが苦手な人でも比較的容易に友達が作れる雰囲気作りが行われています。

今回のまとめ

集団生活が基本となる老人ホームや介護施設では、友達を作ることで自分の居場所を確保することが重要です。そのためには、入居時に同じ趣味を持つ人を積極的に探してみることをおすすめします。また、施設側では入居者同士の交流の場を設けることで、友達作りをサポートしていることが少なくありません。他の入居者へ話しかけるのが苦手な方も、そのような機会を利用すれば似たような趣味や価値観を持った友達を見つけられるでしょう。