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2023/06/05
コラム

老人ホームや介護施設の契約時に確認すべきこと

老人ホームや介護施設の契約時に確認すべきこと

老人ホームや介護施設へ入居する際は、本人(またはその家族)による契約手続きが必要です。しかし、必要書類の準備や、入居に関するルール費用退去の条件など、理解しておかなければならない重要な要素が少なくありません。ここでは、老人ホームや介護施設の契約時に押さえておくべきポイントを詳しく解説します。

契約時に必要なものを揃える

契約時の必要書類としては、主に本人認証に関するものと、健康状態を示すものが挙げられます。

入居申込書

施設から提供される入居申込書を記入し、入居の意思を示します。個人情報希望条件などが含まれます。

入居契約書

入居者と施設との間で締結される契約書です。入居・退去の条件料金支払い条件、施設が提供するサービス・介護の内容などが記載されています。

本人確認書類

入居者である本人の状況確認書類として、住民票などの提出が求められることがあります。これにより入居者の身元確認居住歴の確認が行われます。

健康診断書

入居者の健康状態の把握のために提出が求められることがあります。主治医が作する書類で、入居者の健康状態医療ニーズの把握に役立ちます。

看護サマリー

入居者の心身状態病歴治療看護に関する医療情報が記載された書類です。特に入居者に医療的管理が必要場合に提出が求められることがあります。主治医に作成依頼をして用意しましょう。

契約者の印鑑と印鑑証明書

施設によっては、本人確認契約の正当性の証明のために入居者本人の印鑑印鑑証明書の提出が必要です。

連帯保証人や身元引受人の印鑑と印鑑証明書

一部の施設では、入居者に対する責任を負う人物を明らかにするために、保証人身元引受人の指定が求められることがあります。必要書類は施設によって異なる場合がありますので、入居を希望する老人ホームや介護施設に直接確認してください。

老人ホームや介護施設で入居契約書の内容を確認する

老人ホームや介護施設の契約時には「入居契約書」や「重要事項説明書」、「管理規程」などの書類が渡されます。

●入居契約書:入居契約を締結するための書類であり、署名押印をして提出します。

●重要事項説明書:施設の情報提供されるサービスについて詳しく記載されている書類です。

●管理規程:施設の運用規定利用上の条件が記載されています。

契約時に必ず行うべきなのが、重要事項説明書の確認です。この書類には施設の概要職員体制、提供されるサービス内容料金など詳細な情報が記載されており、施設が契約者に対して説明必須となっている書類です。中でもサービスの内容には、提供医療機関事故やトラブル時の対応方法になども書かれていることがあるため、十分に確認しておきましょう。円満な入居生活を送るためにも、重要事項説明書に不明な点や疑問があれば、遠慮せずに施設側へ質問すべきです。

即退去の場合はクーリングオフという返金保証を利用できる

老人ホームや介護施設の入居契約時には、費用に関する確認も必須です。入居一時金月額利用料とその内訳、介護保険外のサービスを受ける場合の料金などをチェックしてください。

また、退去する場合の返金についても確認すべきです。入居後90日以内の退去の場合、クーリングオフ制度が適用されることがあり、家賃などの利用分を差し引いた金額が返還される可能性があります。なお、入院や死去などのやむを得ない事情の他に、「施設へ馴染めない」「希望するサービスを受けられない」などの理由による退去も、クーリングオフの対象です。

今回のまとめ

老人ホームや介護施設の契約手続きでは、施設側から提供される契約書や重要事項説明書などの確認を行う必要があります。契約書や重要事項説明書には一般的にあまり使われない用語や専門用語が含まれていますので、後々のトラブルを避けるためにも、不明な点や疑問があれば施設の担当者に必ず確認してください。