TYPE
高齢者向け施設の種類
ショートステイ
在宅で生活している高齢者が、一時的に自宅での介護を受けることができない場合に利用することができる宿泊型の介護サービスです。一般的な生活介護を受ける「短期入所生活介護」と、リハビリテーションや医療サービスを受けながら生活介護を受ける「短期入所療養介護」があります。
入居一時金の目安 | 0円 |
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月額料金の目安 | 利用日数に応じて |
入居条件 |
年齢 原則65歳以上 介護度 要支援1〜 ※上記の条件を満たしていても入居できないケースがあります。 |
認知症 | 受け入れ可能 |
終身利用 | 不可 |
主なサービス |
食事 介護(食事・入浴・排泄等の生活補助) 健康管理 リハビリテーション レクリエーション 緊急対応 |
入居待ち期間 | 施設数が多く短期間の場合はスムーズに利用できるが、長期間の場合は早めの相談が必要。 |
一次的に自宅での介護が受けられない場合に利用できる
ショートステイは、家族の体調不良や不在により一時的に介護を受けることができない場合に短期間入所できる施設で、1泊2日から利用することができます。介護保険の支給限度額の範囲内で利用できる日数は介護度によって異なりますが、介護施設への入居待機をする際に長期で利用される場合もあります。その場合、介護度が高い方であれば30日目までは介護保険を利用できますが、31日目の分は全額自費(10割)負担となります。
なお、年末年始やお盆などの大型連休は利用が集中するため、余裕を持って予約することでスムーズに利用することができます。
費用は部屋やサービスの種類によって異なる
介護保険が適用されるショートステイは、一般的な生活介護を受ける「短期入所生活介護」と、リハビリテーションや医療サービスを受けながら生活介護を受ける「短期入所療養介護」に分けられます。また、居室は、従来型の個室やユニット型の個室、相部屋などがあり、受けるサービスや部屋の種類によって費用が異なります。
介護者や利用者が気分をリフレッシュすることができる
ショートステイは、介護者の体調不良や不在のほかにも、介護を休みたい時や旅行に出かけたい時など、介護をする人の負担軽減やリフレッシュを目的として利用することができます。また、利用者においても、家族以外の人と生活を共にしたり、レクリエーションなどで交流することにより、適度な刺激を受けることができます。