名古屋市瑞穂区の老人ホーム・介護施設紹介センターなら介護の窓口ケアまど

瑞穂区の概況

　瑞穂区は市の中央部よりやや南にあり、全体的には比較的平坦な地形ですが、中央部には瑞穂台地が広がり、東部は丘陵地帯となっています。西に新堀川、北東部から南西部に沿って山崎川、南東には天白区との区境に天白川が流れます。
　西部は古くからの工場や事業所が多く、新堀川沿いや名鉄線以南には精密工業・近代窒業・金属加工業等を中心とした日本の代表的な企業や堅実な中小企業が多く立地しています。
　東部（瑞穂通以東）の丘陵地帯は、天白区と隣接し、緑豊かで閑静な高級住宅街の一角となっています。
公共交通網としては、区のほぼ中央を南北に通る地下鉄桜通線と、平成16年に延伸環状化した地下鉄名城線があり、交差する新瑞橋駅付近は、多くの商業施設が集まり、多くの人で賑わいます。名鉄名古屋本線が通る堀田周辺は交通量の多い地区として人と車の行き来が絶えません。また、西部には主要幹線道路の国道41号線が走り、市内中心部や周辺区へのアクセス至便です。

瑞穂区の魅力：充実した生活環境

〔市内有数の文教地区〕
　6学部7研究科1センターを有する名古屋市立大学をはじめとして、多くの教育施設があります。名古屋市博物館は歴史教育や文化遺産の保存・公開の場として重要な役割を負っています。また、平成27年には芸術文化の拠点となるべく瑞穂文化小劇場が開館しました。
〔医療・福祉施設〕
　名古屋市立大学病院は、高度先進医療機能・救急医療の最先端の施設です。名古屋市総合リハビリテーションセンターは、医療、訓練を経て社会復帰に至るまでの総合的なケアを行う日本でも有数の医療・福祉施設です。

〔パロマ瑞穂スポーツパーク〕
　第1種公認陸上競技場とはじめ、野球場、ラグビー場、テニス場、室内プールなどを有し、マラソンの国際大会やJリーグのサッカー公式戦などの会場として利用されています。公園内には桜の名所としても有名で春の花見の時期になると大勢の見物客が川沿いを訪れます。河畔には自然環境を生かした親水広場や四季の道が設けられ、市民の憩いの場となっています。

瑞穂区の魅力：史跡・文化資産

〔大曲輪遺跡〕
　大曲輪貝塚（大曲輪遺跡）は、昭和14年、瑞穂陸上競技場の建設時に発見され、昭和16年、国の史跡に指定されました。縄文・古墳・中世時代の複合遺跡と考えられており、 そのなかに４つの縄文時代の貝塚が発見されています。昭和55年には仰臥屈葬の成人男性の人骨が発掘され話題になりました。 この男性の人骨は胸に1頭の犬の骨を抱いている形で 発見されました。その犬は男性の愛犬だったのか、 どのような犬種なのか・・・。気になる謎です。

〔山崎川〕
　平和公園の猫ケ洞池に源があり、南西に流下して名古屋港に注ぐ、延長13.6キロメートル、流域面積約26平方キロメートルの河川です。昭和63年12月にふるさとの川(可和名橋から出合橋)モデル事業の認可を受け、整備が進められてきました。川に近づけるポケットパークや、水飲み場、ベンチも整備され、かなえ橋から石川橋はフットライトも設置されています。
　山崎川の桜は全国的にも有名です。石川橋から新瑞橋までの2.8キロメートルの両岸には約600本のソメイヨシノの並木が続きます。特に木造で風情のある鼎小橋付近には、美しい花をいっぱい咲かせる老木が数多く残され、川面と相まって見所のひとつになっています。

〔東山荘〕
　東山荘は、綿布問屋であった伊東信一氏の別荘として、名古屋市瑞穂区の山崎川沿いに建てられたもの。伊東家の山荘という意味で「東山荘」と命名されました。伊東氏が昭和11年に亡くなったとき、東山荘を名古屋市に寄付し、「市民に公開してほしい」という遺言を残しました。名古屋市はこの遺言を受け、東山荘を昭和14年より公園として一般公開を開始しました。その後、戦争の影響による公開の中止、市長公舎としての活用を経て、昭和43年より茶室、和室などの貸室として一般に利用されています。

瑞穂区の魅力：地域の活動

〔ユニークなまちづくり「ジョグパト」〕
　瑞穂区のユニークなまちづくりが「ジョギングパトロール（通称：ジョグパト）」。ジョギングやウォーキング、ペットの散歩などの機会に地域のパトロールを行なってもらい、安心・安全の向上とスポーツ推進をめざすボランティア活動です。
　第20回アジア競技大会のメイン会場として予定されている「パロマ瑞穂スポーツパーク」を有し、大規模なスポーツ大会・試合が多く開催される瑞穂区。参加する選手や観客などの来訪者と、住民の安全を守るため、また、スポーツ推進のためのパトロールです。
　参加対象は区内の高校生以上の方。パトロール時に着用いただくビブスやバッジもあり、気合が入っています。

高齢化状況・介護資源

[高齢者（65歳以上）比率]
　　瑞穂区：27.20％　（名古屋市：25.30％　愛知県：25.30％　全国：28.60％）

[入所系高齢者施設　施設数/定員数]
　❖介護保険施設　　施設数：20　　　定員：856　　　
　❖特定施設　　　　施設数：5 　 　 定員：216　　　　

[入所系高齢者施設　75歳以上1千人あたりの施設数/定員数]
　❖介護保険施設　　施設数： 1.30　（名古屋市平均： 1.60　 全国平均： 1.96）
　　　　　　　　　　定員数：55.60　（名古屋市平均：70.38　 全国平均：77.35）
　❖特定施設　　　　施設数： 0.32　（名古屋市平均： 0.38　 全国平均： 0.31）
　　　　　　　　　　定員数：14.03　（名古屋市平均：18.95　 全国平均：16.08）

※）介護保険施設：小規模多機能型居宅介護、グループホーム,特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設　など
※） 特 定 施 設：有料老人ホーム、軽費老人ホーム、サ高住　など