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介護施設における「ターミナルケア」2019年10月14日

 

 

近年、高齢化の進展に伴って介護施設が増加し、高齢者を対象とした病院や老人ホームなどの介護施設が増えています。

 

このため、人生の終末期を自宅以外で迎えるお年寄りも多くなりました。

 

 

 

そこで注目されているのが、『ターミナルケアです。

 

 

 

人生の最終期を迎える家族に、私たちは何をすればよいのでしょうか。

 

今回は「ターミナルケア」についてお伝えします。

 

ターミナルケアとはどのようなケアなのかを理解することで、死を目前にした家族に何ができるのか考えるヒントになれば幸いです。

 

【目次】
1.ターミナルケアとは
2.どのような状態をターミナル期と呼ぶのか
3.ターミナルケアで行われる内容とは

 

 

 

1.ターミナルケアとは

 

ターミナルケアとは

 

 

ターミナルとは、「終末期」という意味です。

 

本来、病院は病気を治すのが使命です。

 

このため、苦しむ患者さんであっても命を長らえさせるために、かつては延命治療を行うのが一般的でした。

 

しかし、このような無理な延命治療を施しても、治癒の見込みが期待できない高齢者は少なくありません。

 

そこで、本人が望んでいない延命治療はせず、家族や本人が望む自然な状態で最後の時を過ごすという考え方から、「ターミナルケア」が注目されるようになりました。

 

 

 

2.どのような状態をターミナル期と呼ぶのか

 

 

ターミナル期の状態

 

 

具体的にはどのような状態を、「ターミナル期」と呼ぶのでしょうか。

 

【ターミナル期】
病気の治癒が期待できず、余命が数週間から半年程度ではないかと予想される状態

 

しかしながら、疾患の種類や、患者さんの症状・心身状態などに大きく左右される余命は一概に線引きすることは難しいです。

 

このため、実際にはターミナル期について、「この時期からがターミナル期」という定義付けを行うのは非常に難しいことですが、いくつかの基準や状況を総合的にみて判断していくことになります。

 

 

 

【ターミナルケアの開始の判断基準の例】
■発熱などの異常が見られないにも関わらず、口から食事が食べられなくなる
■状態が悪化して意識レベルや脈拍、呼吸などのバイタルサインの変化が続き、口から物を摂取できなくなる

 

 

こうした基準のうえで、医師が病状や心身の状態について客観的なデータに基づき、回復の見込みがないと診断して、診断名と診断日を書類に明記します。

 

 

 

一般的に、本人または本人の意思を代弁できる家族などに確認をとって了承を得た上で、ターミナルケアへと移行します。

 

 

 

(公社)全日本病院協会では、複数の医師が客観的データに基づいて回復が期待できないと判断し、意識・判断力を患者が失った場合を除いて、患者や家族、医師などの関係者が、その判断に納得した時期をターミナル期としています。

 

 

 

3.ターミナルケアで行われる内容とは

 

 

ターミナルケアで何よりも大切なのは、患者さんの身体的・精神的な苦しみを和らげて、 QOL(Quality Of Life=生活の質)を向上させることです。

 

ターミナルケアは一般的な医療とは異なり、病気の治療や延命を行いません。

 

そして具体的なケアの内容は、患者さんによって異なります。

 

死を目前にした患者さんの症状や状態などを観察し、疾患の経過時期も合わせて考えて、その都度必要な処置が行われます。

 

 

 

そしてターミナルケアの内容は主に、次の4つの分野に分けられます。

 

 

 

ターミナルケアで行われる内容

 

その① 身体的ケア
身体的苦痛を和らげ、身体の清潔を保つなど、生活や動作における手助けを行う。

 

その② 精神的ケア 
患者が抱く自分の身体が思うようにならないことへの苛立ち、死を目前にしての不安や怖れ、怒りなど、さまざまな感情に寄り添って、精神的ストレスを取り除くことで、精神的な苦痛を緩和させるためのサポートを行う。

 

残されたわずかな時間を家族と一緒に過ごしたり、本人が好きなことに取り組む時間を確保して、残りの時間を充実させ、穏やかな心で日々を過ごしてもらうことも精神的ケアでは大切になるため、医師や看護師だけでなく、家族が積極的に行うことができる。

 

その③ 社会的ケア 
ターミナルケアには費用がかかることも多く、患者を支えるための公的なサービスを受けるためにはさまざまな手続きが必要となるため、ケアマネジャーなど地域の福祉スタッフと連携しながら、高齢者福祉制度を利用する際などの煩雑な事務手続きの負担の軽減を行ったり、本人や家族の悩みに応じて支援制度の紹介や情報提供を行う。

 

同時に、家族に迷惑をかけていると負い目を強く感じてしまう患者も多いため、本人だけでなく、家族や周囲の人々との人間関係に関するケアも行う。

 

その④ 霊的(ピリチュアル)ケア
人が死を目前にして感じると言われる、スピリチュアルペイン(自己の存在と意味が消失することによって起こる、無価値感や虚無感)とよばれる痛みに対して行われるケア。これまでの人生の意味づけや、人生に対する満足感を得たり、死を受け入れ心の平安を感じるためのケアなどが行われる。

 

 

 

ターミナルケアは病院や介護施設で受けることもできます。

 

しかし、住み慣れた自宅で看取ってあげたい、家族が寄り添っていてあげたいなどの理由で、在宅でのターミナルケアを行っているご家庭もあります。

 

 

 

それぞれのメリットと、デメリットをみてみましょう。

 

■ 病院や介護施設でのターミナルケアの場合

 

メリット
・24時間体制で医療従事者や介護スタッフが見守ってくれるため安心感がある
・家族の介護負担が少ない

 

デメリット
・常に家族が付き添えないため、急変の心配を感じる
・本人と家族と引き離されることへの寂しさや不安
・差額ベッド代などの入院費用がかかる

 

 

 

■ 在宅でのターミナルケアの場合

 

メリット
・住み慣れた自宅で過ごせるため、ご本人が心穏やかに過ごしやすい
・家族の介護やケアの負担が大きい

 

デメリット
・容態が急変したときにすぐに医師にみてもらえない可能性がある
・訪問診療や訪問看護などの医療費がかかる

 

 

 

ターミナルケアを受ける場合は、利用できる保険制度を確認しておくこと、どこでケアを受けるかを相談し、高齢者本人と家族がともに納得できるよう話し合うことが大切です。

 

 

 

おわりに…

ターミナルケアの内容は、医療機関や介護施設によってそれぞれ異なります。
今回示したのは、あくまでも一般的な一例にすぎません。
施設によってはスピリチュアルケアを行わないところもあります。

 

施設を探す場合は、どのようなケアが行われるのか、ケアの内容を理解して納得してから施設や病院を利用することをおすすめします。

 

誰もが、いつかは死を迎えます。親などの家族はもちろんのこと、将来、自分自身にもターミナルケアが必要になるかもしれません。

 

人生の最期を穏やかな気持ちで過ごすためにどうするべきかを考え、ご本人の希望を叶えながらも、家族が納得する形を探っていくのがベターな方法ではないでしょうか。そのためには、早い段階からターミナルケアについて考えておくことが大切です。

 

愛知県名古屋市でも、ターミナルケアを行っている病院や、老人ホームなどの介護施設がたくさんあります。大切な家族のために、そして残される側としても後悔のないよう、最善の方法を模索しましょう。

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