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要介護リスクは「口腔ケア」で防ぐ2020年06月15日

要介護状態にならないための予防として、真っ先にイメージするのは足腰の筋力などの「身体機能」の維持、向上ではないでしょうか。

しかし、同じように大切なのが実は、

口腔環境の改善」と嚥下機能

と言われています。

今回は、口腔内の清潔と嚥下機能の向上の「メリット」について紹介していきます。

【目次】
①「口腔ケア」にはたくさんのメリットがある!
②嚥下機能を向上させて口腔環境をよくしよう!
③介護する人が口腔ケアで気を付けるポイント

 

1.「口腔ケア」にはたくさんのメリットがある!

効果的な「口腔ケア」のメリット

全国的に「口腔ケア」の必要性が改めて注目されています。

愛知県名古屋市の老人ホームなどの介護施設でも口腔ケアの取り組みに力をいれている施設が多くなっています。

なぜならば、口に関係する器官の状態は、心身の機能に大きく影響しており、口腔機能や口内環境の健康を保つことが「介護予防につながる」と考えられているからです。

 

 むし歯や歯周病の予防 

口の中は唾液や食べ物の通過などで細菌が繁殖しやすい環境のため、食べ物のカスが歯の間や歯茎などに付着したままになると、むし歯や歯周病を引き起こしやすくなります。

隣あっている歯と歯の間の隙間に細菌が繁殖して炎症が起きる病気が「歯周病」です。細菌が繁殖して炎症が起きることによって他の病気を引き起こす原因にもなるため、意識的な口腔ケアが必要です。

 

 誤嚥性肺炎の予防 

高齢者に多くみられる「誤嚥性肺炎」は、食べ物や飲み物が誤って器官から肺に入る際に、口内の細菌も一緒に肺に入ることで肺炎をおこすと考えられています。

誤嚥性肺炎を予防の観点からも、口腔ケアを意識的に行って口の中の細菌を少なくしましょう。

 

 唾液の分泌を活発にする 

高齢者、特に要介護の方は口の中の機能低下により唾液の分泌が少なくなり、唾液の減少によって口の中が乾燥しやすくなります。

口腔ケアを行うことで唾液の分泌を促して唾液を清潔に保ちましょう。

 

 舌の汚れを改善する 

舌の表面に汚れ「舌苔」は、食べかすや古い粘膜が固まってできたもので、細菌のすみ家になっており、この舌苔が厚くなると、口臭の原因味覚にも影響を与えます。

口内環境もきれいにたもつためには、傷つけないよう「舌ブラシ」など専用のもの使用して、1日1回を目安に舌のお掃除をするのがおすすめです。

 

 認知症の予防 

しっかり噛むことは脳への刺激を与え、認知症の予防にもなるといわれています。

良く噛むためには口の中を清潔にして健康な歯を維持し、出来る限り自分の歯を残すことが大切ですので、普段から口腔ケアをしっかりと行うことが大切です。

 

 糖尿病や心臓病の予防 

歯周病と糖尿病は相互関係があるといわれており、糖尿病患者は歯周病になることが多く、また最近ではその逆で、歯周病患者は糖尿病になる確率が上がるともいわれています。

また、歯周病菌がなんらかの形で血管や心臓にたどり着くと感染性心内膜炎などの心血管病がおきるともされていますので、決して軽視せず「別の病気に繋がることもある」という意識をもってケアしましょう。

 

2.嚥下機能を向上させて口腔環境をよくしよう!

 

「パタカラ体操」

 

加齢が進むと筋力の低下がおこるように、「食べる」「飲みこむ」といった、口まわりの筋力や嚥下の機能も低下してきますので、マッサージやストレッチを積極的に行いましましょう。

 

 唾液腺マッサージ 

口の中には唾液が出やすいポイントがあるので、その部分をマッサージして唾液を促進して誤嚥を予防しましょう。

唾液が出やすいポイントは耳下腺(じかせん)・顎下腺(がっかせん)・舌下腺(ぜっかせん)と呼ばれる部分です。

【耳下腺(じかせん)マッサージ】
親指は利用せずに上の奥歯のあたりに4本の指を当て、ゆっくりと後ろから前にまわしましょう。回数は10回ほど行います。

【顎下腺(がくかせん)マッサージ】
親指2本をあごの下のやわらかい部分にあてます。耳の下からあごの下まで1か所5回ほど押します。

【舌下腺(ぜっかせん)マッサージ】
両手指を組んで親指をたててあごの下に当てます。舌を突き上げるようにぐーっと10回押します。

 

 口の周りの筋肉(口腔周囲筋)マッサージ 

食べ物を食べる時には、「噛む」「味わう」「飲み込む」の3つの動作が必要になります。

このうち、噛む動作に必要になる主な筋肉というのが下記の4つです。
口輪筋」「咬筋」「頬筋」「側頭筋

この筋肉を刺激するマッサージの手順は下記の通りです。

①指先を使ってこめかみの周辺を円を描くようにほぐします。
②頬のあたりを後ろから前へ動かします。
③手のひらで口の周りを後ろから前へ円を描くようにほぐします。

 

 口や舌の動きが鍛えられる「パタカラ体操」

誤嚥性肺炎の予防のための体操として「パタカラ体操」があります。
この体操は、実際に多くの介護施設で実践されています。

①口を大きくあけ「パ・タ・カ・ラ」と3回繰り返す
※はっきり発音するのがポイント

②「パ・タ・カ・ラ」を1音ずつ「パパパパパ」「タタタタタ」というようにそれぞれ連続して発音し、これを3回繰り返す

 

【パタカラ体操のポイント】

「パ」の音は一度口を閉じてから大きな口で発音します。
この動作は、口の中の食べ物をこぼさず食べるための「口を閉じる」動きを鍛えます。

「タ」の音は舌を上あごにくっつけるように発音します。
口の中で食べ物を移動させたり、つぶしたりと、「舌の動きをスムーズにさせる」ために必要となります。

「カ」の音はのどの奥を意識しながら発音します。
のどの奥に力をいれて一瞬止めることで「飲みこむ力」が鍛えられます

「ラ」の音は舌を丸めて発音することがポイントです。
舌を丸める力が鍛えられると「喉の奥まで食べ物を運ぶ力」が鍛えられて飲み込みやすくなります。

 

 指で歯ぐきのストレッチをするガムラビング 

器具を使わずに指で歯ぐきをストレッチし、刺激によって唾液の分泌を促すことを「ガムラビング」といいます。

器具を使うのが苦手
口の中を触られるのに慣れていない

というような人にも活用しやすい方法です。

唾液の分泌を促すほかに「口に中の感覚を高める」「飲み込み機能の促進」「歯ぐきや粘膜の血行促進」にも効果が期待できます。

①人差し指を優しく歯ぐきにあてます。
②指の腹の部分で奥歯から前歯まで優しく押します。
①~②を下の歯の歯ぐき、逆側の上下の歯ぐきにも行いす。

唇の真ん中にある「小帯」は触れると痛みを伴うことがあるので、避けて行うようにしましょう

 

3.介護する人が口腔ケアで気を付けるポイント

 

介護する人が口腔ケアで気を付けるポイント

口の中はデリケートですので、ケアを始める前にケアの内容を話して本人に承諾を得ることが大切です。

嫌がる場合は無理をしないようにしましょう。

 

しかし、嫌がられる場合にもずっとケアを行わないわけにはいきませんので、どうしたら本人が抵抗感少なく実施ができるか、医師や歯科衛生士、介護や看護のプロなどに相談をしましょう。

また、介護者は手洗いや使い捨て手袋などを使用し、器具も清潔に保つようにしましょう。

口腔ケアの手順は以下の通りです。

1. 口腔内をチェック

口の中に痛みを感じる場所があると本人が嫌がる場合があるため、まずは痛い箇所が無いかを確認します。
ケアを気持ちよく行うために、痛みの原因の特定と対処が必要であれば歯科医などに相談しましょう。

2.介助量は最小限にする

本人の残存能力を活かし、筋力低下予防麻痺の改善につなげるために、できるだけ本人が自分でできるところは自分で行います。
自助具や工夫した清掃具を活用してもらい、最終チェックは介助者が行いましょう。

3.誤嚥に注意する

水分や唾液で誤嚥性肺炎を引き起こさないように、あごを引くなど、姿勢を正しく保ちながら行いましょう。

4.短時間で終わらせる

口の中をみられたり、口腔内を触られるのが苦手な人も少なくありません。
無理強いはせず、「口腔ケアをすると気持ちが良い」と思ってもらえるようにすることが継続のカギです。

 

おわりに…

口の中を清潔に保つことや機能を高揚させることは病気の予防や毎日を元気に生活していくうえで大切なことになります。

マッサージやストレッチは食事の前後にとりいれるなど毎日継続することで効果が期待できますので無理をせず行っていきましょう。

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