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高齢者世帯における『ゴミ屋敷問題』と予防施策2019年08月26日

ゴミの収集は、分別方法や収集日などは自治体によって異なりますが、
決まった日に特定の種類のゴミを収集場に捨てるという流れはどこでも同じです。

 

健康な人であれば面倒だなと感じることはあっても、物理的には問題ありません。
しかし、高齢者にとっては決して簡単な作業ではないのです。

 

大きなゴミ袋を持ってゴミ収集場まで歩くことが難しい人もいれば、
認知症で曜日の感覚がないために、ごみを出すことが出来なくなった人もいます。

 

ここでは、そうした在宅生活を送る高齢者のゴミ事情やごみ問題を検証しています。

 

1.ちりも積もれば...高齢世帯のゴミ屋敷化問題

高齢者のゴミ出し問題

 

高齢者のゴミ出し問題は、全国的に深刻な社会問題となっていて、
それは愛知県名古屋市でも例外ではありません。
決められた日にゴミを出せないために、自宅がゴミ屋敷化してしまいますし、
ゴミが原因の怪我や事故が起こる可能性もあります。

 

高齢世帯がゴミ屋敷となりやすい原因は、大きく分けて2つあります。

 

その① セルフネグレクト 
高齢になることによって気力がなくなってしまい、
若いとき当たり前に出来ていたことができなくなるという現象です。

 

高齢になると様々な症状の原因が“加齢”で片付けられてしまう傾向にありますが、
高齢者の中には統合失調症や認知症などの精神疾患を患ってしまうために、
セルフネグレクトに陥ってしまうこともあります。

 

このタイプの場合、ごみを出すという作業だけを面倒に感じるわけではなく、
外出自体が面倒になり、トイレに行くことやお風呂入ることなど、
生活に必要な基本動作自体がおっくうになってしまうことが少なくありません。
その結果、最低限の生活が成立せずどんどん孤立化してしまう危険があります。

 

その②   ためごみ症   
このタイプの場合は、外出やお風呂など行動すること自体には問題はなく、
とにかくモノを捨てられないために、家の中に貯め込んでしまいます。

 

捨てられない背景には、「思い出が詰まっているモノだから」とか、
「まだまだ使えるから勿体ない」といった本人なりの捨てない理由があります。

 

しかし、このためごみ症が進行すると、家の中がゴミであふれかえってしまい、
何かを踏んだひょうしに転倒して怪我をしてしまったり、
火の不始末でゴミに火が燃え移り火事になるという
リスクなども懸念されます。

 

 

 

ゴミ出しの管理をしてくれる子供世帯などが近所に住んで居たり、
二世代同居している人であれば、問題が起こることはほとんどないでしょう。
しかし、愛知県名古屋市も含めて近年では全国的に、
高齢者だけの老老世帯や、独居老人という世帯は増加しています。

 

そうなると、ゴミの問題はその人だけの問題ではなく、
家族や自治体など周りがサポートしながら解決しなければいけない大きな問題
となっていくのではないでしょうか。

 

2.一部の自治体では支援する仕組みがある

高齢世帯のゴミ出しをサポート

どんな世帯でも、人間が生活していればゴミは出るものです。
しかし、出たごみを収集場まで持って行くことが困難になってしまうのが、
高齢世帯の悩みでもあります。

 

それなら自治体が高齢世帯のゴミ出しをサポートしようという取り組みが、
一部の自治体で始まっています。

 

環境省では、高齢者が自宅からごみの回収場まで持参することが難しい場合には、
自治体が自宅の玄関先まで回収に来るという「ゴミ出し支援」制度があります。

 

この制度ではゴミ出し問題を、町内会などの地域住民や各自治体が
どんな風にサポートできるのかというガイドラインを作成しており、
ガイドラインに基づいて、各自治体ごとに支援に関するルールを作成します。

 

ただし、ゴミ出し支援制度のニーズの大きさは自治体によって大きな差があります。
自治体によって、高齢者の割合が多い所もあれば、少ない所もありますし、
高齢者が多くても子供世代と同居している世帯が多い自治体もあるでしょう。

 

そのため、各自治体は、高齢世帯の実態を調査するとともに、
利用者のニーズを満たせるような制度を作ることが求められています。

 

その一つに、宮城県仙台市の例があります。
仙台市では、町内会がゴミ出し支援制度に参加する場合には、
その町内会へ助成金を出すという制度作られました。

 

この自治体では、高齢者のゴミ問題の解決に向けて尽力する町内会や
ボランティア団体に対しては、助成金を出すという取り決めをしています。

 

今後は、こうしたモデルケースを参考にしながら、
全国各地で高齢世帯のゴミ問題に対する取り組みが行われると予想されています。

 

3.愛知県のゴミ出し支援状況

自宅の前にゴミを出しておけば市が直接回収してくれるサービス【なごやか収集】

 

環境省が国の制度として高齢世帯のゴミ出しを支援する制度を作ったのは
2019年に入ってからですのでごくごく最近の話です。
しかし実は、愛知県名古屋市では平成13年から市民サービスの一環として
なごやか収集」に取り組んでいるのです。

 

 なごやか収集とは 
名古屋市が回収する家庭のゴミや資源を、
自宅前に出しておけば市が直接回収してくれるというものです。
回収してもらえるごみの種類は、基本的には家庭から出るごみなら何でもOK。
可燃ごみや不燃ごみ、瓶や缶、プラスチック、紙の容器、
その他蛍光管や発火性の危険物なども回収してもらうことができます。

 

【利用条件】
(1)名古屋市に住んでいる人
(2)以下のいずれかであること
・65歳以上の独居で、要介護認定を受けていること
・ 身体障碍者、精神障碍者、知的障碍者の手帳を持っていること
(3)独居世帯であること
※同居人が高齢者や年少者のため、決められた日時に収集所まで持参することが困難な場合は例外のためケースバイケース

 

ちなみに、このなごやか収集のサービスは、自宅で生活する人が対象です。
老人ホームなどの入所型施設に入居している場合は対象外なので注意しましょう。

 

おわりに…

高齢世帯のゴミ問題は、
愛知県名古屋市だけでなく全国的に大きな社会問題になりつつあります。
環境省では、国の政策の一環として、ゴミ出し支援制度を発表し、
各自治体が市民への協力を呼び掛けるように働きかけています。

 

愛知県名古屋市においては、この制度ができるずっと前から「なごやか収集」という
ゴミ出しサポートのサービスを展開していて、
高齢者や障碍者の独居世帯では自宅の前にゴミを置いておけば市が
直接回収してくれるという制度がすでに確立されています。

 

今後、環境省のゴミ出し支援制度によって、
より多くの自治体がこうしたサービスを展開することが期待されています。

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